【左手のための二重奏】はアニメ化するべきだと思う。

 左手のための二重奏。徐々に人気になっているこの作品。最近、TVCMでも少し話題になってましたね。(一部で)

 巷では「ドラマ化!?」なんて声もチラホラ聞こえてきますが、個人的には"アニメ化してほしい!"と思っているのでそれについて紹介していきます。

左手のための二重奏

左手のための二重奏
出典:rakuten.co.jp

 松岡健太さん原作の音楽ファンタジー。少年マガジンエッジにて連載中の漫画で、現在4巻まで既刊されています。(2021年8月時点)

あらすじ

不良少年「的場周介」はある日、天才ピアニスト「弓月灯」と出会う。

ひょんなことから2人で自宅までの帰路につくのだが、その途中交通事故に遭ってしまい灯は帰らぬ人に…。

灯の夢を知ったシュウは罪悪感から絶望の淵に立たされ、屋上から身を投げ出そうとするが…!?

 ざっくりとしたあらすじですが、ヒロイン即死亡は中々の展開。そこから巻き起こるファンタジー要素に付き合えるか・付き合えないかで…この作品の面白さに出会えるかどうかってところでしょう。

 かなり好みの分かれる作品ではあると思いますが、個人的には先を見据えると"尻すぼみ"になりそうなイメージが拭えません。ですが!アニメ化・ドラマ化となったら話は別ですね!

アニメ化に期待

 左手のための二重奏。漫画としては…好み次第。音楽がベースなので好きな人はバッチリハマると思いますが、どうしても入り込みにくい作風ではあります。

 でも、音楽漫画ではありえない程の"作画力"!これは本当に圧巻ですね。正直、「なぜピアノ弾かせてるの?」と疑問に思うほどの綺麗さ。

 でも、ストーリー構成上なのか慣れていないのか…伴奏の描写がどうしても伝わりづらい。ぶっちゃけ"あの作画"がなければ厳しささえ感じる。なので、総合的な観点からアニメ化するべきだと思っています。

アニメ化のメリット

 そう!"音"を伝えられる。ピアノを弾いている事実と右と左でどのくらい緩急があるのかをしっかり表現できます。

 漫画で限界を迎えるのが音。感情や表情は読者に届きますが、音だけはどうしても響きづらい。まして知らない曲なんてわかるはずないですよね。

躍動感

 この作品の最大の魅力の作画での躍動感。これはアニメーションになったら爆発的にいいものになる気がします!

 大胆な作画はまるでバトル漫画を見ているよう。あれは漫画でも十分に楽しめますが、アニメーションとして動き回ってこそ!そのまま表現できるアニメーション制作会社があったら感動ですね。

ストーリー

 この作品…どうしても伸び悩みそう。本当に個人的な意見なのですが、話が詰まってしまいそうでならない。実際に連載を読んでいるわけではないのでどういった展開をしているかは知りません。

 が、どうやって話を広げるのか皆目見当もつきません。※個人的な意見です。

 なので、話が綺麗にまとまるところまでアニメにしてしまえ!という下衆の極み。(笑)

ドラマ化はあるか?

 ドラマ化はするのか?これは"あり得なくはない"

 音楽漫画では【のだめカンタービレ】が有名ですが、こちらもドラマ化しています。そして何よりTVCMでは実写を起用していることもあってなくはない。※あくまでも予想ですが。

出典:YouTube:公式

 んー。本当にあったらいいな程度ですね。ドラマにするにはどうファンタジー要素を表現するのか…かなりの難題がありますので期待薄で閉幕です。

キャスト予想

 今回も少しばかり予想していきます。こちらも中々に人数がいるので、メインの2人に限っていきますのでご了承ください。

キャラクターキャスト出演作
的場周介榎木淳弥さん呪術廻戦:虎杖悠二
八男って、それはないでしょう!:一宮信吾/ヴェンデリン
この音とまれ!:倉田武蔵 etc…
弓月灯種田梨沙さん境界の彼方:栗山未来
ストライク・ザ・ブラッド:姫柊雪菜
四月は君の嘘:宮園かをり etc…

 こんなところでしょうか。はまり役とまではいきませんが、結構期待しちゃうお二人にしてみました。種田梨沙さんは可愛い系から大人っぽさまで出せる声優さんですので、アニメ化されたらぜひお願いしたいですね!

 アニメ化自体するかわかりませんが、今後の発表に期待していきたいですね!

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