【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続】の版権イラスト集が届いたよ。

 やっはろー!

 皆さんいかがお過ごしですか?

 今このご時世、何をするにも周りに"気を遣う"世の中ですが、平和に暮らせていますでしょうか?

 私もお仕事に影響が出ているので、以前よりフリータイムが多少増えてしまっております。でも、そのお陰で毎日アニメや漫画、ブログ執筆に注力出来ている次第です。とはいえ、社ち…いや、会社員として現在も働きながらなので十分とは言えませんが。時間よ、無限であれ。

 今以上に時間あったらやってみたいことってたくさんありますね!私はもちろんブログの更新していきたいですね。他には、本格的な風景とか動物の写真撮ってみたい。カメラ詳しい人ってカッコよくないですか?憧れます。

(まぁ、まずインドア体質の改善とカメラを用意しなければ…。インドア体質は…きびぃ。

 時間が出来て、趣味の幅が広がった!やりたかったことに挑戦出来た!運動する習慣がついた!とかちょっとしたリア充ライフを手に入れた方も増えた昨今。趣味で言ったら"ブログ"や"読書"なんかにハマる人が多くなってきたみたいですね。

 何かと我慢を強いられることが多くなっている今ですが、皆さんは生活していく上で何か変化やいいことありましたか?自慢じゃないですが、私は最近いいことがありました!

 それがコレです!

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 版権イラスト集

 最高かよ。

 なんだぁ、それはぁ。って両目開いてちゃんと見てください。写真からはサイズ感伝わりませんが、公式はA4サイズだという。現物は、ノートパソコン並。普通に邪魔な大きさ。本当にA4サイズなのか?質感のせいか大きく感じるサイズがなんとも言えぬ"特別感"を与えてくれる。

 【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 版権イラスト集】

 我の青春を思い出させてくれた"俺ガイルのイラスト集"である。少し前にネットでアニメグッズを探し回り、一目見てカゴヘ放り込んだ一品。昨年の5/22に発売されていたが、大好評だったようで再販!この機を逃すわけにはと急ぎ購入。その後売り切れていました。アブねぇ。

"俺ガイル"というビタミン剤

 イラスト集に触れる前にちょっとした余談をしていこう。

 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。通称"俺ガイル"なんだが、正直な話をすると…ビタミン剤とか言っておいて原作は未読である。ラノベも読まなければいけないと使命感に駆られているが、漫画版-妄言録-から入り、アニメ版へと昇華してしまったため追いついていないというのが現状なのだ。※その後、ちゃんと読み出しました!

 もぐりが語るなよ!と言われてしまえばそこまでなのだが、だからこそイラスト集に惹かれてしまったのだ。ちなみに1期と2期のキャラを見比べてしまうとまるで別人。八幡風に言って「解せない」んだけど、1期のあの絵はきっと-妄言録-に近づけているからだろうと解釈している。

 それでも今回発売されたイラスト集は"続"のものだ。そう、私の好みのほうである。-妄言録-もあの卑屈なイラストが作風に合っていて、いい味出ているんだが、こっちに関してはこれ以上の言及はしていかない。

 俺ガイルと出会ったのは、上記したが-妄言録-からで、確か20代前半だったと記憶している。この頃が一番オタクを満喫していた時期だったと思う。仕事をしながら自分のためにお金を使う贅沢を覚え始めるときだ。一度目の思春期という多感期を終えて、社会人として迎える二度目の多感期にアニメや漫画はこの上ないビタミン剤となった。

 この時期に出てきたアニメ作品は、有名なものだと「デュラララ!」や「Angel Beats!」、ちょっとしてから「魔法少女まどかマギカ」や「シュタインズ・ゲート」なんかが出た頃だったはず。そう考えると月日が経つのは早いものだなと感傷に浸ってしまうね。もうおじさんだ。

 こんな多感期のオタクが"俺ガイル"なんて作品に出くわしたらどうなると思いますか?そら簡単です。さらに腐るだけ。オタクとして覚醒のときを早めるだけだろう。そして見事にオタクとして立派に育ちました。ありがとう、俺ガイル。

 実際は、GEAR戦士電童やゾイドでその芽が出て、ヒカルの碁やNARUTO、アソボット戦記五九なんかで開花していたと思う。そこから中高生へと進化して、深夜アニメにどっぷりとハマっていったんだろうなぁ。とらドラ!やコードギアスは手っ取り早く覚醒させてくれたよ♪テヘペロ

 そんな生い立ちは今回関係ないが、週刊誌は読んでいた。しかし、単行本を買って読むってことがなかったはず。初めて買ったのは、確か「スパイラル~推理の絆~」だったと思う。あれ?これってアニメ版のタイトルだっけ?よく覚えていないが、どちらかというと漫画 < アニメだった。

 だが、自分の中のその感覚を覆したのが…いや、これ以上話すと俺ガイルに戻すのが容易でなくなる気がするので自重しよう。

 書店にて徘徊中に足が止まった先、おもむろに手に取ったその本が、俺ガイル。決して好みの作画ではなかったのだが、何故だか興味が湧いたのだ。これぞ運命なのかもしれない。

 読みだしてすぐに「青春とは~」のくだりが始まるのだが、ここですでに心奪われていたのだろう。"リア充"なんてネット社会の言葉だと認識していたので、とても新鮮な気持ちだった。まぁ、最終的に爆発しろって言いたかったようですが。そこからニヤニヤと読みながら、スクライドの小ネタで完全に虜になっていた。

 そんなこんなで出会った【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。】だが、これが初めて漫画からアニメに昇華し、ハマった作品だった。ハマったにもいろいろあるが、何か鋭いもので突き刺されたような感覚だ。

 この感覚を覚えたのは、とらドラ!やギアス以来だった気がする。おもしろいな、ぐへへって多くの作品を観ていた私だが、"これは自分に合っている!いや、必要だ!"って思う、まさにビタミン剤のような作品となった。

大人の事情と巧妙な誘惑

 ということはそろそろ本題だと思うだろう。

 …いつから本題に移ると思っていた?な、なん…だと!?

 こんな展開をどこかで見た記憶があるが気づきました。イラスト集に触れる前にちょっと現実的な話をしなければいけないことに。

 それはね、"版権イラスト集"と言っている以上、内容をあっけらかんと出してしまうわけにはいかないんじゃない?ってこと。私のブログって結構そういった類の"もの"載せちゃってるんだけど、許容範囲内であると信じてやっているんです。一応調べたりしてね、実際はどうなんだろう。だ、大丈夫だよね?

 でも、今回のって自分で買ったものとはいえ、内容って買った人だけのものだから。ネット上にさらけ出すわけにはいかない気がするので、私の語りだけで楽しんでもらわないといけないわけですね。

 長ったらしい前振りからここまで悪夢のような大人の事情を聞かされて、きっと高速スクロールは必須だっただろう。なんならブラウザバックまで起こってる気がする。それもここまで…ジャスト1分だ、夢は見れたかよ?知らなければ気にしないことをおすすめする。こういうとこだお(‘ω’)。

 さて、やっとイラスト集に触れられる。

 これが激アツじゃなくなんだというのか。

 今まで発売されたグッズのイラストやオリジナルイラストを集めた宝石箱。全144ページに及ぶ彼女たちのあられもない姿に悶絶する。アニメキャラに卑しい目を向けて楽しむ趣味は全くないのだが、こればかりは"眼福"と言わざるを得ない。

 そしてこれだけは言わせてほしい。

 すごくいい!!!

 決してそういう目で見ていない。これは本当だ。だが、ものすごくいいショットばかりなのだ。描いた人わかってるね!って褒め称えたくなるようなものばかり。ページを捲るたびに、ぐへへ…いや、ジーザスって声が漏れかねない。

 先ほども記したが、ネットを徘徊して見つけ、表紙から伝わるものがあった。中身をちょっとだけ公開しているのだが、もはや射幸心を刺激するものにさえ感じた。ファンならばこの全貌を暴かなければいけない(ちくしょう!一色ちゃんを見せろ!)という純粋無垢な熱量を上手く利用した商法だと思う。やられたやられた。

 そこからの行動は速かった。なんせ現代は、スマホでポチポチ押していれば家に届く時代だ。カゴに放り込み、確定ボタンを押せば万事解決!数日経てば大抵のものは手に入ってしまう。正直、Door to Doorのインドア・ファイターにとって、素晴らしい世の中になったとしか言えない。

 再販予約注文から自宅に届くまで2ヵ月余りの時間がかかったのだが、待った分の価値はあったと思っている。作中ではお目にかかれないカットを描いたものばかりだ。こんなの待たないわけがないだろう。※二度、発送元に確認したのは秘密である。

イラスト集という名の"爆弾"

 正直、表紙だけでも涙が出てくるほど尊い。だが、中身はそんなものじゃない。

 なんなら全ページ載せたいくらいだが、そんなことをしたらしがないブロガーがこの世から1人消滅するので、Twitterに載っている画像を軽く引用させてもらう形で紹介していこうと思う。

 え、なにこれ。可愛い。

 セーラー服の妖精みたいな妹とあざといウィンクの妹系後輩が可愛い。イラストってこんなに幸せになれるんだ。心からそう思ったよ私。他にも浴衣姿やムフフなイラストも収録されています。

 ちょっとした爆弾ですよコレ。本当に我を爆発させる気なんじゃないかと疑う。

 そして改めて思うのが、俺ガイルのキャラたちは可愛すぎる件。なんなら彩ちゃんすら相当可愛い。だが、男だ。彩ちゃんの寝顔が載ってるのだが、一瞬息が止まるかと思った。だが、男だ。

 ちなみに私の推しキャラは、『一色いろは』だ。一色ちゃんのイラストもそこそこあるのだが、やはり雪ノ下と由比ヶ浜のイラストが7割くらいを占めている。それはそれでとても素晴らしく当たり前なことだが、もう少し…ほんの少しでいいから『比企谷小町』のイラストを増やしてほしかった。

 え、一色じゃねぇの!?と思うかもしれないが、推しキャラ(一色ちゃん)は自分の中だけの存在でいてほしい。そう思わないか、諸君?(怖)

 そんなことは置いといて、一色ちゃんのナース姿は本当に息が止まった。置いときたかったけど、これだけは伝えたい。作中では、髪を結うことをしていなかったが(どこかで結ってたらスマソ)、ナース姿では結っているんです。これはマジテロ。可愛すぎてグッズ買おうと思いました。スッキリしました。

 話戻して、小町ですよ。小町のイラストが少ないのが少し残念。コタツに入ってみかんでも食べてるイラストでもあったら、小一時間は見てられるのに。もし次回作があったらぜひ描いてほしいですね!「ほんとにそれが叶ったんだとしたら、私だってもう絶望する必要なんてない」

 メインヒロインの2人も当然のように可愛い。浴衣やウェディングドレスなど男心をこれでもかとくすぐってくるイラストばかりで、涙と動悸が止まらない。

 まぁ、ふざけてばかりいられないので真面目な話をするが、144ページというボリュームで一枚一枚余白を上手く使いながら丁寧なイラスト。背景が白なのはキャラたちが映えてとてもいい。

 隅々までファンに気を配った衣装設定も感動した。作中じゃ絶対に登場しない"あらま"な格好は、それはもう言わずもがな。強いて言うなら"ありがとう、ごちそうさま"だ。

 そしてもう1点、パッと見て思った。原画集ほしいと。結構探し回ったけど中々売ってないんです。だからイラスト集の後半に少し載せてくれてるだけでも気持ちが晴れた。ありがとう、feel.。ありがとう、関係各位。

 実際に発売された商品が多いのだが、「え、こんなのあったの!?」ってものも存在していた。自分のアニメグッズに対する愛がないのを実感する結果となった。もう少し時間が出来たら、インドア脱却のため街に出て探し歩くのもいいのかな。

躊躇いと欲求、そして後悔

 少し話を脱線させよう。

 アニメ好きなら一度は思うかもしれないが、グッズってちょっと"躊躇う"よね?買いたい・欲しい衝動と本当に買っていいのかっていう現実との葛藤。

 特に多くあるのが"フィギュア"ではないだろうか?私も本格的なフィギュアは欲しいと何度も思うのだが、集めたことはない。理由は簡単で高いから。そこで欲求をプライズ景品に向けていた時期があった。ハマって取りまくっていた。

 ちゃんとしたと言ったらプライズ景品に失礼になるが、本格的なフィギュアってかなり精巧な造りで再現されている。そして"特別感"の塊だ。よく店頭のショーケースに並べられているアレだ。アレが家にあったらと思うが、中々に難しい。それをプライズ景品で補おうとした。UFOキャッチャーならコツさえ掴めば割りと取れてしまうのだ。そこに至るまでは苦行でしかないけど。

 そんな軽い気持ちで取り始めたときに気がついた。あれ?私、このクオリティのフィギュアにいくら使った?って。気づいてはいけないことですよね。

 "取る"という大義名分はあるのだが、このお金でしっかりじっくり選んだフィギュア買った方が充実するのではないかと。それから私はUFOキャッチャーを辞めた。とてもどうでもいい話なんだけども、そういうことなんですよ。

 欲しい!と思ったときに買ってないと後々後悔するんだよね。買った後なんていくらでもどうとでもなる。なんなら売ってしまったっていいわけで、グッズを買うことを躊躇っている方は買ってから考えてみればいいかなと思う。

 だから私は今、フィギュア漁りをしている。このイラスト集を見ながら「俺ガイルのフィギュアあったら幸せな気持ちになるだろうな」と思ったから。なので、買ったらその記事も書いていくよ!フィギュアなら写真載せても問題ないだろうから!

 とまぁ、イラスト集の話とは全く関係ないことばかり話してしまった気もするが、これもまたオタクのいいところだと思ってほしい。

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