とらドラ!に魅了されて10周目を迎えたので、少し紹介していこうと思った。

とらドラ!
出典:amazon.co.jp

 活力(活動のもとになる力、またはエネルギーとも言う)

 開始から「何言ってんだ?」って思うかもしれない。でも、自分にはこの熟語がピッタリだと思っている。私にとって"とらドラ!"という作品は、まさしくコレだ。

 アニメを何周もするなんて信じられない!そう思う方も少なからずいるだろう。が、それは否である。「本当に好きな作品は1回じゃ語れない」って我の中にしょうもない持論があるので。

 「僕が悪いんじゃない、僕の中の煩悩がいけないんだ」と言った偉人もいたくらいだ。それくらい好きなものには貪欲になるはずである。

 というわけで、とらドラ!10周回目を記念してちょっと実のない言葉で飾っていきたいと思います。お付き合いください!

とらドラ!(アニメ版)

どんな作品?

 「竹宮ゆゆこ」さんによるライトノベル。青春/ラブコメディ。原作をもとに漫画・アニメ・ゲームなどもあるメディアミックス作品である。

 ライトノベルは、2006年~2009年にかけ電撃文庫より全10巻+スピンオフが全3巻で刊行され、2007年から電撃コミックスより漫画版が発売されている。(現在9巻)

 アニメ版が2008年10月~2009年3月にかけ放送され、全25話+OVA1話で構成されている。アニメーション制作会社は「J.C.STAFF」が担当。

原作:竹宮ゆゆこ

放送期間:2008年10月1日-2009年3月25日 テレビ東京(他)

話数:全25話+OVA1話

製作:「とらドラ!」製作委員会

アニメーション製作:J.C.STAFF

オープニング

「プレパレード」

 歌:逢坂大河(釘宮理恵)、櫛枝実乃梨(堀江由衣)、川嶋亜美(喜多村英梨)

「silky heart」

 歌:堀江由衣

エンディング

「バニラソルト」

 歌:堀江由衣

「オレンジ」

 歌:逢坂大河(釘宮理恵)、櫛枝実乃梨(堀江由衣)、川嶋亜美(喜多村英梨)

C V

高須竜児:間島淳司

逢坂大河:釘宮理恵

櫛枝実乃梨:堀江由衣

川嶋亜美:喜多村英梨

北村祐作:野島裕史

高須泰子:大原さやか

インコちゃん:後藤沙緒里

キャラクター紹介

とらドラ!
高須竜児(CV:間島淳司)
高須竜児

愛称 高須・たかっちゃん・竜児

父親譲りの目つきだけヤンキー。それがコンプレックス。

母親と2人暮らしで家事全般得意。裁縫なんかもお手の物。成績優秀。

見た目とは裏腹に温厚で面倒見がよい。そしてとても素敵。キュン

櫛枝に恋心を寄せ、ポエマーな一面も。

襲撃時の「どうだ!気持ち悪いだろう?」は最高。

逢坂大河(CV:釘宮理恵)
逢坂大河

愛称 手乗りタイガー・チビ虎・大河。

ちっちゃくても虎は虎。気性が荒く、男勝りな性格ではあるが、実は泣き虫。可愛い。そしてさらに相当なドジ。可愛い。

実家は金持ちだが、竜児の家に入り浸り3人家族認定されている。

北村に想いを寄せる。

櫛枝実乃梨(CV:堀江由衣)
櫛枝実乃梨

愛称 みのりん・みのりちゃん

女子ソフト部部長。天真爛漫なマイペース女子。不可解な言動が多く、怒ると怖い。

大河の親友であり、バイトとダイエットに燃える活発な女戦士!

たびたび真っすぐな性格が裏目に出てしまうことがあるが、根っこから明るく真面目さは魅力的。可愛い。

北村祐作(CV:野島裕史)
北村祐作

愛称 北村

男子ソフト部部長であり、後の生徒会長。

生徒や先生からの信頼も厚く、クラス委員などもこなす万能者。

割とお気楽な性格であり、ちょっとおバカな一面もある。見た目はまるお、頭脳はそこそこ。

その名は、失恋大明神北村。

川嶋亜美(CV:喜多村英梨)
川嶋亜美

愛称 あーみん・あみちゃん

自他ともに認める天然美少女。モデルをしていることから認知度も高い。

実際の性格は高慢お姫様体質。困ったことに全て演技の仮面女子。可愛い。

だが、みんなの中心にいて、支えとなれる大人の対応を見せる。言葉に棘があるが、優しさの裏返しかも。

高須泰子(CV:大原さやか)
高須泰子

愛称 やっちゃん・泰子

竜児の母親。スナックの雇われママとして働いており、源氏名は「魅羅乃」

昼夜逆転の生活をしているので、家事全般は竜児に任せている。

普段はほんわかとした性格だが、家計の全てを一任し、カッコいい一面もある。可愛い。

 

狩野すみれ(CV:甲斐田裕子)
狩野すみれ

元生徒会長で、北村の想い人。

名シーンでかなりいい人だとわかります。

能登久光(CV:興津和幸)
能登久光

眼鏡。麻耶ちゃんが好き。

でも、「うぜぇんだよ、能登!」って罵られる。

春田浩次(CV:吉野裕行)
春田浩次

マジもんのアホ。

「レェッツ…くじ引き!!」は本当に好き。

木原麻耶(CV:野中藍)
木原麻耶

北村に想いを寄せる。

ちゃんと女子高生しているキャピキャピ系。…。

香椎奈々子(CV:石川桃子)

謎のゆるふわ女子。

妙に大人びていて、日焼け嫌いの美人さん。可愛い。

恋ヶ窪ゆり(CV:田中理恵)
恋ヶ窪ゆり

婚期に彷徨う女教師。

めちゃくちゃいい先生だが、ところどころ暴走する恐怖。

インコちゃん(CV:後藤沙緒里)
インコちゃん

よく喋るが意味不明。

大河に「ブサどり」呼ばわりされ、よく毛が抜け落ちる。

各話紹介

第一話 虎と竜

 この世界の誰一人、見たことがないものがある。それは優しくて、とても甘い。多分見ることが出来たなら、誰もがそれを欲しがるはずだ。

 だからこそ、世界は"それ"を隠したのだ。そう簡単に手に入れられないように。

 だけどいつかは誰かが見つける。手に入れるべきたった一人がちゃんとそれを見つけられる。

 そういう風にできている。

とらドラ!第一話

 

こんな素敵な語りから始まる一話。この台詞を聞くととても落ち着くし、心がふわっとします。

第二話 竜児と大河

 2人の共同戦線が開始する!はずだったのに…。みんなの勘違いから誤解が生まれてしまう。そして大河は意を決するが――――。

 

みち。がとらドラ!を観るきっかかけになった名シーン。「大河だって…」って2人の距離が変わる瞬間に感動。

第三話 君の歌

 櫛枝のいるファミレスに向かう竜児と大河だったが、酒屋でアルバイト中の櫛枝と会い一緒にアルバイトすることに?だが、そこでハプニングが!?

 

大河、自転車乗れないとか…キュン。

そして「弱気はかっ飛ばす」ってみのりんらしさが前面に出るシーン。

第四話 あのときの顔

 北村君の写真が欲しい。大河の願いに応えようとする竜児だが、何枚撮っても納得のいく写真は見つからなかった。そんなとき竜児が聞かされる驚きの過去とは?

 

おっはー全開。大河の北村に対する熱意が込められてる回。

でも、タイトル通りもう一度と願う切なさに胸打たれます。

第五話 かわしまあみ

 北村の幼なじみの美少女モデル「川嶋亜美」

 誰にでも愛想が良く、"天然"な彼女に竜児もドキッとしてしまうが…。どうしたものか大河はご機嫌ナナメ?犬猿の仲ここに誕生。

 

亜美ちゃんみたいな女子、男は気づけないんだろうな。

みち。もきっと騙されてしまう気がする。(笑)

第六話 ほんとの自分

 本当の自分なんて見せれない。偽りの姿を演じ続ける彼女にとって現実は厳しく押し寄せる。

 逃げても逃れられない、でも、負けたくないと思う葛藤と嘘。

 

敗北感と憧れ。自分にないものって欲しくなりますよね。

本当の自分を見せる勇気はありますか?好きになりますか?

第七話 プールびらき

 夏といえばプール!ドキドキな男子たちとは裏腹に落ち込む大河。

 竜児が理由を聞くと、「泳げないから」という大河だったが…?憐れみと屈辱のイソノボンボン戦争が幕が開ける。

 

憐れまれたのよ。に笑ってしまった。竜児優しすぎる。

若いからってあまり悪ふざけしすぎたらいけませんよ!

第八話 だれのため

 これは誰のため?自分のため、相手のため、何のため。

 夏休みに川嶋の別荘へ誘われた竜児。それを快く思わない大河は水泳で勝負することに!だが、大河は本当に泳げない。勝負のために泳ぎの練習することになるが…。

 

なんというか、もどかしい回。

大河の叫びに「おっ…」って思うけど、ケロッとしてるのがいいよね。

第九話 海にいこうと君は

 結局みんなで川嶋の別荘に行くことになる。その旅行でお互いの恋をどちらがサポートするか決めることになり、見事、竜児の勝利。そして大河の「みのりんを怖がらせてナイト登場作戦」が始動する。

 

幽霊はいるかどうか。このくだり本当に好き。

みのりんの遠回しな問いに合わせて答える竜児が素敵すぎる。

第十話 花火

 櫛枝を怖がらせる作戦の大詰め…となるはずが、何故か竜児たちの身に不可解な出来事が起き始める。それでも櫛枝に幽霊を見せるため(?)、竜児たちは協力者を引き連れ、洞窟内部へ。

 そこで緊急事態発生…!

 

実際に起こったら怖すぎる。亜美ちゃんを割と好きになる回。

そして最後の花火、いろいろ含みのあるシーンが気になる…。

ここから3編ストーリーになります。この文化祭は、いろいろと動き出すきっかけになる大切な回です。本当に大切な回なんです。

竜児と大河の優しさと苦悩が胸を締め付ける。そこに絡む周りが…。あぁ、本当にいい話が始まりますね。

第十一話 大橋高校文化祭【前編】

 文化祭。どんな出し物にするか、男子たちが画策し始める。…が、どうしたわけかプロレスショーになってしまう!?そして文化祭の始まりとともに絡む家族の模様。

 

まず出だしのみのりんの表情が切ない…。

そこから始まる大河の親子模様。そして竜児の思いにどうしても涙目になってしまう。

「そんなツラするんじゃない」…マジ切ない。

第十二話 大橋高校文化祭【中編】

 いよいよ始まる文化祭準備!

 大河が父親を文化祭に招待したことを喜ぶ竜児。だが、それを聞いた櫛枝が突然怒り出す。そのわけとは…?そして竜児と櫛枝の仲が崩れ始める…。そして始まる文化祭本番。

 

竜児とみのりん、お互いがちゃんと大河を想うからこそ。

"父親"というものに対しての竜児はどこか意固地。それがまたこの後の展開に大きく響いてため息。

 ちなみにこのシリーズのモブの中に有名声優さんが数名いますね!後の幻想殺しや一方通行さんが。(笑)

第十三話 大橋高校文化祭【後編】

 父親を待つ大河はミスコンテストの舞台へと上がる。

 だが、大河の思いとは裏腹に父親が姿を現すことはなかった。自分の間違いに気づいた竜児は、独りで待つ大河のもとに向かうが…。

 

2人の拍手に感動した。そこから始まるミスターコンテスト。

竜児の複雑で真っすぐな思いが詰まった走りは最高。

「いろいろあるんだ、ほっとけ!」って確かにって思う。

ここから少しずつ、そして大きく変化していきます。

もどかしい関係性がちょっとずつ垣間見えてきて、それぞれのキャラの立ち位置が重要になってきます!

そしてどんどんみち。の語彙力がなくなっていきますね。ヤバいでガンス。

第十四話 しあわせの手乗りタイガー

 文化祭のプロレスショーで暴れた大河に触られた人たちが次々と幸福になっていると噂に。

 その噂は周りの人間にも広まっていく。そしてそんなジンクスにあやかろうとする北村、その理由とは?

 

あの名シーンへと続く大切な入り口。

ここから少しだらけるけど、我慢したときの感動が半端ないです。

第十五話 星は、遠く

 生徒会長選挙が近づいてきた時期、どこか様子のおかしい北村。

 次期生徒会長濃厚の北村だが、「選挙には出ない・生徒会も辞める」と反発を始める。現生徒会長と何かあったようだが。

 

北村がグレた!…正直この回は何かだるい。(笑)

でも、とても意味深な台詞やシーンがあるので観ないわけにはいかない。みのりんの語りやマフラーを巻くシーンは最高です。

第十六話 踏み出す一歩

 北村のために何か出来ることはないのか?そう考えた大河たちは、生徒会長選挙に立候補することに!だが、北村は動き出さなかった。

 そんなとき北村が立候補しない理由を竜児は知る。そして迎えた締切日…果たして北村は?

 

みち。が何十回と観た大好きな回。ここは毎回泣く。

きっと狩野先輩のことが好きになるだろう。そして全員の想いが本当に泣ける。そして乱闘の後の「罪悪感は、なくなった?」は秀逸すぎる。

最後の「バカ。」はきっと大河からの餞別なんだろうな。

2クールアニメでは珍しいこのタイミングでOP・EDが変わります。

それぞれの心境や状況の変化があるからですね。それに合わせて変更するのは名作故。それにしてもオレンジの入り方とか天才的すぎるよね?

第十七話 クリスマスに水星は逆行する

 あの乱闘事件の後、2週間の停学を明けた大河は「エンジェル大河」として、北村は「失恋大明神」として降臨した。

 そんな生徒会からクリスマスイベントを開催するという発表が。だが、今度は櫛枝の様子がどんどんおかしくなり、竜児が避けられてるような…。

 

各々が動き出す。このときのキャラたちの感情ってとても共感できる。

竜児の違和感や大河の優しさ、みのりんの焦りのような感情はもう…ハラハラしてきますね。

第十八話 もみの木の下で

 クリスマスイベントの準備が始まった!クリスマスに強い思いを持つ大河も嬉しそう。

 でも、「クリスマスパーティーには参加しない」と言う櫛枝。櫛枝をどうしても誘いたい竜児。テストも終わり、イベント準備も終盤の頃、事件が起きる。

 

この回は、ものすごく切なくなる名台詞が多い。

「現実にいる誰かにすがっているわけじゃない」大河のこの台詞、苦しくなる。

竜児もカッコよすぎる。「聞いてるよ。いるよ」って。亜美ちゃんも本当に重要だよね。

みのりんの言った「大河の大事なもの」って星のことだけだったのかな?

第十九話 聖夜祭

 いよいよクリスマスパーティー当日。果たして櫛枝は来てくれるのだろうか?

 パーティーのサプライズの後、姿を消す大河。それを追う竜児。そして大河の話を聞いて揺れ動く櫛枝。それぞれが抱えている"見たくないもの"は…。

 

はぁぁ、切ない。もう強がるなよ、みんな。

あの叫びまでの流れはヤバすぎる。それからみのりんがここで話す幽霊のくだりは、ずるい。ニット深く被るみのりん…目の前の幽霊が見たくないのかな?

それぞれの複雑な想いが邪魔してる。

第二十話 ずっと、このまま

 年が明け神社で大河は北村と会う。そこで突然、北村に手を合わせる大河は?

 大河は竜児を応援してくれるというが、川嶋はどこかおもしろくなさそうな顔をしている。そして大河は平然と北村と話せるようになっているが…。

 ずっと、このままでいられるのか、修学旅行が始まる。

 

"おままごと"が崩れたのが、この遠回りな感じにしていますね。ままごとのままでよかったような、ダメなような。

亜美ちゃんのイライラが前面に出始めるのが共感させられる。

第二十一話 どうしたって

 いよいよ始まった修学旅行。ここでもまた一波乱が起こる!?

 初日からそれぞれの不満が些細なことから溢れ始める。そして川嶋の確信的な発言に状況がさらに悪化していく。2人の関係が崩れ始めたとき、大切な髪飾りが外れて崖に落ちていってしまう。それを追いかける大河は…。

 

女の子の喧嘩って怖い。かなりリアルな内容だからより。

亜美ちゃんの大河のためを思っての言動も、みのりんの竜児と自分に向き合うための素振りもわかるからこそ。

そこから物語が急展開するあの名シーンですよ。オレンジ最高!

第二十二話 君のいる景色

 大河の本心を知った竜児。そこで竜児は北村に頼みごとをする。「あの時、助けに降りたのは北村」ということにしてくれと。

 あの日以来、進路と大河の想いに悩む竜児。大河が母親のもとから帰ってこないのがさらに竜児を悩ませる。真実を知りたい気持ちと真実を隠し続けたい気持ちが交差し始める。

 

本当の気持ちを知ってしまって、優しさのような偽善から隠す竜児。

この感情がなんなのかわからないのが…もう!ってなもんで。

それでちゃんと決意を固めるみのりんも応援したい!!

ここから怒涛!観始めたら止まらないです!

最後まで駆け抜けたくなりますね。まるでみのりんたちみたいに。

第二十三話 進むべき道

 大河が帰ってきていつもの風景が戻ってきた…。

 だが、まだ進路が決まらない竜児と大河。それでもトラブルは待ってくれない。バレンタインが近い時期に竜児の母親、泰子が倒れてしまったのだ。泰子を大切に思う竜児はアルバイトを決意する。そして大河はみんなにチョコを渡すが…。

 

母親を大切に思う竜児が素敵すぎる。

この回は、家族愛に繋がる回であり、突然来る大事な回…。みのりんの見せ場になりますね!あの流れから大河の核心をつく大事な話に持っていくのが素晴らしい。

第二十四話 告白

 教室から…自分から逃げ出す大河。その後を追いかける櫛枝と竜児。

 そこで櫛枝は自分の想いの全てを告げ、それを聞いた大河は決心する。だが、そう簡単にはいかなかった。そして竜児は、初めて母親の泰子に反抗することになる…。

 

「ジャイアントさらば!見えてるものに走り出せ!」

精一杯の後押しですよね、最後に拳を近づけるみのりんにきゅぅん…。

そこからさらっといくのかと思いきや!泰子絡みは、マジ泣ける。

そしてあの名台詞ですね!竜児の渾身に「ちょぉっと…待ったぁぁぁぁあ!!!」(笑)

第二十五話 とらドラ!

 家族愛と絆、強さを描いた最後のストーリー。

 逃げ出した泰子を連れ戻した竜児たち。ここで竜児は本当のことを知る。

 そして全てを終えて帰宅した大河は、逃げ出さず踏み出すことを決めた。

 この世界の誰一人、見たことが無いものがある。それは優しくて、とても甘い。多分見ることが出来たなら、誰もがそれを欲しがるはずだ。

 だからこそ、誰もそれを見たことが無い。そう簡単には手に入れられないように、世界はそれを隠したのだ。

 だけどいつかは誰かが見つける。手に入れるべきたった一人が、ちゃんとそれを見つけられる。

 そういう風にできている。

とらドラ!第二十五話

 

最高のラストです。

アニメ一話とは若干異なる語り、何故誰も見たことが無いのか?気になる…。そして竜児と大河の語る部分が少し違ってて感動する。

最後まで台詞で落としてきてくれるとらドラ!というアニメ。やはりみち。の中で不動の1位です!!

OVA 弁当の極意

 弁当!それは主ふの悩みのタネ。

 だけど、毎日弁当を作っている竜児。弁当作りでは負けられない!そんな竜児にとんでもないライバルが!?き、北村のおばあちゃん「みよちゃん」(笑)

 弁当作りに全てを賭けた(?)男の戦いが(勝手に)始まる!!

 

弁当作る!おもしろい!以上!(笑)

みち。も料理するからとても楽しく観れました!料理はアイデア次第でいくらでも広がりますね!(笑)

まとめ

 もう何度でも観れる!いろいろな評価サイトがありますが、どこも軒並み高評価です。

 悪評の一つくらい書くべきなのかもしれませんが、このアニメに関してはどうしても悪く書けない。完全な贔屓目です。ご了承ください。(笑)

 全体を通してみても、ところどころに笑いもあり、わかりきった内容なのに上手に無理なく運んでいる。あと声優陣とキャラのマッチ度、BGMの選曲がえげつない。音だけで泣ける自信あり。

 そして台詞に関しては感心の一言。特に含みの持たせ方、クセのある言い方、いそうな感じが。直球と変化球のバランスが響く言葉に変わるんだろうなと思います。

 ぜひ観たことがないって方がいたら観てほしい!まず損をすることはないでしょう!

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