SPY×FAMILYをご存じでしょうか?
現在、少年ジャンプ+で連載されているホームコメディ作品である。
週刊連載されているわけではないので、ジャンプ公式アプリである『少年ジャンプ+』のインストールが必要になるが、そこまでしても十分に価値のある作品だと思う。
アプリが嫌なら単行本もあるのでぜひ!
SPY×FAMILY
遠藤達哉さん原作のコメディで、上記したが週刊少年ジャンプでの連載はしていない。1・2巻発売直後に出張読み切り連載はされたが、本連載は、2019年よりジャンプ公式アプリの『少年ジャンプ+』での連載となっている。
コミックも販売しているが、電子版を含み約1,000万部の大ヒットとなっている。これは週刊連載されていたらどうなっていたのだろうと驚きが隠せない。
そんなSPY×FAMILYのあらすじをさらっと説明していこう。必要あるかは知らないが。(笑)
あらすじ
東国オスタニアと西国ウェスタリスの間に鉄のカーテンが下りて十余年、今も仮の平和が成り立っていた。そんな仮の平和の中、西国から東国に送り込まれた凄腕の"スパイ"「黄昏」は、東国の政治家ドノバン・デズモンドと接触を図るため、名門イーデン校に通わせる養子を探していた。
黄昏は、「ロイド・フォージャー」を名乗り、孤児院で"人の心を読める能力"を持った少女「アーニャ」と出会い養子にすることを決める。そしてイーデンの筆記試験を受け見事合格となったが、次の試験では両親での面接が必須。慌てて妻役を探すことになった矢先、1人の女性と出会う。
公務員をする陰でいばら姫のコードネームで"殺し屋"として暗躍する「ヨル・ブライア」であった。ご時世からお互いの利害の一致があり妻役として決めた。これで動き出すオペレーション<梟>。
"凄腕スパイ黄昏 ロイド"、"人心を読むアーニャ"、"殺し屋のいばら姫 ヨル"が織り成す、秘密を持った偽装家族の心温まるアクション&ホームコメディ。
とまぁ、こんな感じ。この設定が本当におもしろい。かなりシュールなギャグとセンスはハマること間違いない。
感想
これは本当におもしろい!人気になるのは当然ですね。
ただのコメディではなく、家族をテーマに置いた心がほわほわするホームコメディ。笑いの落としどころが秀逸で、思わず吹き出してしまう。それと比例してウルッとしてしまう描写が上手い。「それはずるい」と言いたくなりますね。
それぞれが秘密にしたままストーリーが進行していくからかなり無茶があるけど、そこはコメディ要素としてしっかり回収出来ていて、1つ1つのバランスがよく良質な設定だなと感心しちゃいます。個々に家族を守るために奮闘していくのが素晴らしい。
それから絵もいいですね。可愛らしい柔らかいタッチの絵を使って真顔で殴るとことかシュールすぎる。基本的にアーニャが絡むと腹筋が終わる。それが狙いだと思うけど。
キャラが揃いだしてこれからもっとおもしろくなりますね。それぞれの駆け引きがまた新しい笑いを生んで、ハートフルな展開が待っていそうで楽しみです!
まとめ
絶対におすすめできる!
笑いのジャンルは違いますが、ジャンプの王道ギャグマンガである銀魂にも引けをとらないハートフルコメディ。これがアプリで手軽に読めるなんていい時代になりました。
こういったジャンルを読まない方も多いと思いますが、これは食わず嫌いせず読んでみてほしい!まだ現時点では7巻しか出ていないので、入りやすいし、気づいたら読み終わっていると思う。
ぜひとも一度は読んでみてください。きっと一度では済まないでしょうから!(笑)
以上、SPY×FAMILYを読んでみて。でした。